魔法少女まどか☆マギカ12話

 ついに鹿目まどかはキュゥべえと契約を交わす。
 その代価として鹿目まどかが要求した願いは「全ての魔女を、生まれる前に自分の手で消し去る」ということ。
 神の力に等しいその願いだが、因果律の集合体と化している今の鹿目まどかには叶える事ができた。
 一瞬にして「ワルプルギスの夜」を消滅させ、過去、現在、未来へ飛び、全ての魔女の誕生を阻止する鹿目まどかだが、その代償として人間としての存在を失ってしまう。
 誰の記憶からも消えてしまった鹿目まどかだが暁美ほむらだけは彼女の記憶を留めており、まどかに託されたリボンを髪に結んで魔獣と戦い続ける。

「世界を再構築して魔女という存在を消し去る」という途方も無い願いが叶えられたのは、暁美ほむらが時間を繰り返して鹿目まどかに因果律を集中させた結果とも言えます。
 暁美ほむらの取った行動は悪い事ばかりでは無かったという結末で、少し安堵しました。
 世界が再構築された結果、暁美ほむらを除く全ての人間が鹿目まどかの記憶を無くしてしまったにもかかわらず、まどかの家族は薄っすらとその記憶を残しているというのも、この物語の悲しすぎる結末にほんの少し救いがあった様な気がします。
 最後の最後に、どこかの荒廃した場所で魔獣と戦う暁美ほむらのシーンが描かれています。
 もしかするとまた違う機会に、彼女たち魔法少女の活躍が見れるのかもしれないという期待が持てる終わり方でした。是非とも実現して欲しいものです。
 

2011年10月26日

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