サマーウォーズ
小磯健二は高校の先輩である篠原夏希の実家に行き、彼女の婚約者を装うバイトをさせられてしまう。
その小磯健二の元に数字を並べた謎のメールが送られてくる。その数字の謎を解いたメールを返信するが、その翌日から世界規模のネットワーク「OZ」が謎の人工知能ラブマシーンに乗っ取られ、世界中が大混乱してしまう。
小磯健二はハッキングの容疑者として指名手配されてしまい、嫌疑を晴らす為に篠原夏希の親族達と共に事件解決に乗り出す。
さすが劇場公開された作品だけあって、ストーリーが良く練りこまれているので話の展開にグイグイ引き込まれていきます。その辺のライトノベルが原作のアニメとは格が違うという感じでしょうか。
コンピューターネットワーク「OZ」が人々の生活に完全に定着している世界を無理なく描いておき、その後に「OZ」を暴走させる事でこんな所にまで不便が及ぶのかという見せ方の手際が見事としかいい様がありません。
最後の花札勝負は「都合が良すぎ」な感もありますが、世界中の人たちが篠原夏希に加勢するシーンは熱くなりました。
曾祖母の死という重いテーマを扱いつつ、明るいエンディングに出来上がっているのも、日本特有の湿っぽさが無くて良かったと思います。
2011年10月26日
